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2018.12.01

パチンコ、出玉規制で冬の時代到来も、、大手メーカーの底力!

昨今のパチンコ業界はまさに冬の時代。パチンコ・スロット共に射幸性は著しく低下し、遊技人口は減少傾向にある。当然、その被害はパチンコホールが受けるわけだが、それは機種開発を手掛けるメーカーサイドにも及んでいる状況だ。

 パチンコは大当り確率が1/319を下限とし、確変継続率は65%が上限となっていた(※10月25日に上限撤廃)。パチンコの醍醐味である「連チャン」。その"最大の武器"を失っていたのである。

 一方パチスロは、5.9号機から出玉ストッパー「有利区間」の搭載が義務付けられ、今年2月に施行された6号機でATタイプの開発が認められたものの、最大のネックとされる「有利区間」は残る形となった。各メーカーを代表する人気コンテンツでさえも、ヒットするのが厳しい状況となっている。

 そのため、双方ともに販売台数は大幅に減少。これまで新台の1機種は必ず10万台以上を売り上げていたが、昨年のパチンコ№1は『ぱちんこCR北斗の拳7転生』(サミー)の約9.5万台。『CR牙狼GOLDSTORM翔』(サンセイR&D)は約8.4万台、『CRぱちんこ必殺仕事人Ⅴ』(京楽産業.)は約8.0万台と、1台も大台を超えることがなかった。

 パチスロも同様に『押忍!番長3』(大都技研)の約7.2万台が2017年の最高値。以下、『北斗の拳 新伝説創造』(サミー)の約4.5万台、『アナザーゴッドポセイドン-海皇の参戦-』(エレコ製)の約2.7万台と、これらのネームバリューでさえもこの結果である。非常に厳しい局面を迎えているわけだが......。

 

平和は主力タイトルであるパチスロ『ルパン三世 世界解剖』を1.6万台、『不二子 TYPE A+』を1.1万台、パチンコは『JAWS再臨』を1.6万台、『戦国乙女5』を1.3万台販売するなど、前年同期よりも大幅に売上を伸ばした。昨今は低迷気味だった同社だが、画期的なゲーム性に多くの関心が寄せられ、それが販売台数に繋がったということだろうか。
 SANKYOは、昨年の代表機種パチンコ『CRF戦姫絶唱シンフォギア』の増産が寄与し、また業界最速で設定付きパチンコをリリースするなど、パチスロ機含めて約7万台以上を販売。厳しい状況でも「業界のリーディングカンパニー」に相応しい積極的な姿勢を保ち続けている。

 そして、最大手メーカー・サミーは業界を代表するビッグコンテンツ『CR真・北斗無双第二章』を含めてパチンコ機約11.7万台以上を販売。前年同期よりも大幅に下がったものの、なんとか「売上高1000億円以上」をキープすることができた。

 相次ぐ出玉規制により、業界全体が縮小傾向にあることは事実。ただ、それでも一定の売上数を保つメーカーは存在しているのだ。

 今後、さらなる低迷を迎えるパチンコ業界。果たして踏みとどまることはできるのか。幾度となく規制を乗り越えてきたメーカーの"底力"に期待したいところだが......。

 

 

引用:ギャンブルジャーナル

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